タイルの「下地補修工事」と「打診調査」について
タイルは美観や耐久性を保つために重要な役割を果たしますが、
時間が経つと浮きやひび割れなどのトラブルが発生することもあります。
そこで必要になるのが、打診調査と下地補修工事です。
打診調査とは?
打診調査は、タイルやコンクリートの浮きや剥がれを確認するための調査方法です。
専用の打診棒(テストハンマー)やゴムハンマーを使って、タイル表面を軽く叩きながら音を聞き分けます。
浮きがある箇所は「コンコン」という軽い音、しっかり接着されている部分は「カンカン」という澄んだ音がします。
このように音の違いを確認することで、目に見えない劣化箇所を正確に特定できます。
下地補修工事の重要性
打診調査で浮きやひび割れが見つかった場合、次に必要なのが下地補修工事です。
タイルの下地部分に問題があると、タイルが剥がれて落下する危険性もあります。
補修方法にはいくつかの種類がありますが、代表的なものをご紹介します。
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エポキシ樹脂注入工法:浮き部分にエポキシ樹脂を注入し、接着力を回復させる方法。
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アンカーピンニング工法:浮いているタイルにピンを打ち込み、物理的に固定する方法。
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張り替え工事:ひび割れや剥がれがひどい場合は、タイルを新しく張り替えることもあります。
タイル貼替工事 下地補修
タイル貼替工事 完了後
定期的な点検とメンテナンスの大切さ
タイルの浮きやひび割れは、放置すると雨水の浸入による建物の劣化や、タイル落下事故の原因になります。
安全性と美観を維持するためにも、定期的な打診調査と適切な補修工事を行うことがとても大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。タイルのトラブルを防ぎ、長く美しい建物を保つために、ぜひ早めの点検と補修を心がけてくださいね!