工場の外壁材の種類はどんなの? ~1/3~
こんにちは!京都府の工場・倉庫・施設の改修専門の株式会社植田です。
工場や倉庫の外壁材を選ぶ際に、どの種類が最適か悩んでいる方も多いのではないでしょうか?この記事では、工場の外壁材の種類について詳しく解説します。各外壁材の特徴、メリット・デメリットを網羅的にご紹介し、選定の際に役立つ情報を提供します。
この記事を読むことで、工場や倉庫に最適な外壁材の選び方が分かり、具体的な判断材料が得られます。特に工場や倉庫の設備担当者様に読んでいただきたい内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
波形スレート
波形スレートは、セメントと繊維を混ぜたもので、耐久性・耐火性・遮音性に優れた外壁材です。
特徴
波形スレートは、その波状の形状から、強度が高く、耐久性が求められる場所に適しています。また、セメントと繊維を混ぜることで、火に強い特性を持ち、さらに音を遮断する効果も期待できます。
メリット
- 耐久性: 波形スレートは、長期間にわたり使用できる耐久性の高い素材です。
- 耐火性: セメントを主成分としているため、火に強いです。
- 遮音性: 繊維の効果で、音を遮断する能力があります。
- 経済性: 他の高性能な外壁材に比べて、コストパフォーマンスが良いです。
注意点
2004年以前に製造された波形スレートにはアスベストが含まれている場合があります。そのため、古い建物のメンテナンス時には、専門業者に依頼し、適切な処理を行うことが重要です。