大型物件の改修工事ってなに?~知らないと損する、塗装の裏側をやさしく解説~
こんにちは。
企業様や工場、倉庫、ビル、店舗などの塗装工事や改修工事をさせていただきます株式会社植田と申します。
日々、皆さまの大切な建物を守るために、外壁や屋根などの塗装や防水工事などの改修工事を行っています。
今回は、「大型物件の改修工事」について、専門用語をできるだけ使わずに、わかりやすくご紹介したいと思います。
「改修工事」と聞くと、なんだか難しそうな響きがありますよね。
ですが、実は私たちの生活にも深く関わっている、とても大切な作業なんです。
マンション、ビル、工場、学校、病院など、さまざまな大型の建物で必要となるこの工事。
なぜ必要なのか、どんな作業が行われているのか、そしてどのようなことに気をつけなければならないのかを、
じっくりと解説していきます。
1. 改修工事ってなんのためにするの?
改修工事とは、一言でいうと「建物を長持ちさせるためのメンテナンス」です。
私たちの体も、年に一度健康診断を受けたり、不調があれば病院で治療を受けますよね。
それと同じで、建物も年月がたつと少しずつ傷んできて、手入れが必要になります。
特に、大きな建物はたくさんの人が出入りしますし、風や雨、紫外線、排気ガスなどによって
外壁や屋根が劣化しやすいです。
劣化を放っておくと建物の中まで水が入ったり、外壁がはがれ落ちたりして
事故やトラブルにつながることもあります。
改修工事を行うことで、建物の安全性を保ち、見た目もきれいにし、資産価値を守ることができるのです。
2. 改修工事の流れってどうなっているの?
大型物件の改修工事は、いきなり塗装を始めるわけではありません。以下のような流れで進められます。
① 事前調査と診断
まずは現地を調査して、どこがどのくらい傷んでいるかを確認します。
たとえば、外壁にヒビが入っていないか、塗装がはげていないか、金属部分がサビていないかなどをチェックします。
ドローンや特殊なカメラを使って、高い場所や見えづらい部分までしっかり調べることもあります。
② 計画とお見積もり、ご契約
調査の結果をもとに、どんな工事をどのくらいの期間で行うか、費用はいくらくらいかを計画します。
ここでオーナー様や管理会社としっかり打ち合わせをして、納得いただいてから次のステップへ進みます。
③ 足場の設置
工事の安全と効率を確保するために、建物の周りに足場を組みます。
高所作業が多いため、安全第一で行います。
④ 洗浄と下地処理
塗装する前に、まずは外壁や屋根をきれいに洗います。
長年のホコリや汚れ、カビ、コケなどを高圧洗浄機で落とします。
そのあと、ヒビやサビなどの傷んだ部分を修復します。
これを「下地処理」といいますが、ここが丁寧に行われていないと、
いくら上から良い塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
⑤ 塗装作業
いよいよ塗装の開始です。下塗り、中塗り、上塗りの三段階で行うのが基本です。
これにより、塗膜がしっかり厚くなり、長持ちします。
色選びも大切なポイントで、周囲の景観やご希望に合わせて選定します。
⑥ 最終確認とお引き渡し
すべての作業が終わったあと、細かい部分までチェックして、不具合がないかを確認します。
お客様にご満足いただける仕上がりを目指します!!
3. 改修工事で気をつけたいポイント
改修工事は決して安い買い物ではありません。だからこそ、以下のような点に注意することが大切です。
● 安すぎる見積もりには注意
「他社よりもかなり安い」という見積もりには、要注意です。
材料の質を落としていたり、工事に必要な工程を省いている可能性があります。
手抜き工事で結局、数年でまた修理が必要になってしまうことも。
また金額だけで比較しないで、塗装面積や範囲も比較しながらしっかり確認しましょう!
● 実績がある業者を選ぼう
大型物件の改修には、高い技術と経験が求められます。
似たような工事の実績がある業者を選ぶことで、トラブルを防ぐことができます。
工事が終われば終わりといった一時対応ではなく、長期視点での工事の重要性を重視し、
信頼できるパートナーとしての業者選びを!
● 資産価値を守る投資と考える
定期的な改修工事は、建物の資産価値を保つうえでとても重要です。
たとえば、マンションであれば、入居者の満足度も上がり、空室リスクの軽減にもつながります。
4. よくある質問にお答えします
Q:塗装の色は自由に決められるのですか?アドバイスもしていただきたいです。
A:はい。建物の種類や地域の景観ルールに配慮しつつ、ご希望の色に仕上げることができます。
カラーシミュレーションを使って完成後のイメージを見ていただくことも可能です。
また、経験豊富なアドバイザーからカラーリングのアドバイスも受けていただけます。
Q:おすすめの塗料はありますか?
A:近年、「遮熱塗料」への注目が高まっています。
特に倉庫・工場・オフィスビルなどの大型物件では、
夏場の空調コスト削減や、作業環境の改善を目的に導入される企業様が増えています。
遮熱塗料とは、太陽光に含まれる近赤外線(熱エネルギー)を反射する機能を持つ特殊塗料です。
外壁や屋根に塗ることで、建物内部に伝わる熱を大幅に軽減することができます。
遮熱塗料は、「夏場の暑さ対策」「空調コストの削減」
「働きやすい職場環境づくり」に直結する、有効な手段です。
特に屋根が広く、熱がこもりやすい大型物件にこそ導入の価値があります。
☀ 遮熱塗料の主な効果☀
1. 室内温度の上昇を抑える
2. 空調コストの削減
3. 働く環境の改善
4. 建物の寿命延長
遮熱塗料は「熱を反射する」のに対し、断熱塗料は「熱を通しにくくする」ものです。
遮熱塗料は日差しの強い地域・屋根や外壁に最適です。
一般的に10〜15年程度の耐久性があるものが多く、外壁用・屋根用で性能が異なります。
気になった方は一度ご相談くださいませ。
Q:工事期間も建物は仕様できますか?
A:多くの場合、建物を使っていただきながら工事を進めることができます。
※ただし、足場の組立や高圧洗浄の際には一時的に音が出たり、ベランダが使えない日もありますので、
事前にスケジュールをご案内いたします。
Q:どれくらいの期間で終わりますか?
A:建物の大きさや傷み具合、工事内容にもよりますが、一般的には2週間~2ヶ月ほどです。
工期は事前にしっかりとご説明します。
分からないこともその都度相談ください。
5. 実際の現場からの声
私たちが過去に担当した現場では、
「思ったより静かで安心した」
「丁寧に説明してくれて納得して任せられた」
「工事後の見た目がとてもきれいでうれしい」
「雨漏りの心配がいらなくなって良かった」 といった声を多くいただいています。
そういったお声をいただけたときは、スタッフ一同大変嬉しく、さらに一層気合が入ります!
「次もまたよろしくお願いします。」と言われることを目指しております。
6. 最後に・・・ 建物の健康診断、忘れていませんか?
改修工事は、「壊れてから直す」ものではなく、「壊れる前に守る」ための大切な取り組みです。
私たち株式会社植田では、無料の建物診断も行っております!もちろん御見積も無料です!
「まだ大丈夫かな?」「そろそろやった方がいいかも…」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
わかりやすく、ていねいにご説明させていただきます。
特に築15年経過している建物は一度現地の調査をすることをお勧めいたします。
お問い合わせはこちら
株式会社 植田
📞 0120-994-509(9:00〜18:00)
📧https://ueda-up.com/contact/
🏢京都市東山区福稲柿本町27番地-106
あなたの大切な建物を、もっと美しく、もっと長く使えるように。
私たちがそのお手伝いをさせていただきます。
小さな工事から一貫体制で最後までフォローいたします!